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「勝間式ロジカル家事」と同じにできないけど応用すれば豊かになる気がする

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Sergey Tchernyakov | Flickr

 

 

9月最後の金曜日の「あさイチ」、本来ならば朝ドラ主役が出てくるはずが、なぜか勝間さんという違和感を感じつつも視聴。経済評論家でありながら、最近はすっかりロジカル家事や発達障害、LGBTで有名になられて、よけい興味深く番組を視聴しました。その率直な感想です。

 

1聞くと10以上の情報量で返ってくる頭のよさというか、ご自身がすでにADHDを公表しており、そのことから早口になることや、できることとできないことが明確にあることをあらかじめ周囲に伝えている場面が印象的でした。輝かしい経歴の陰で、早くから自分の特性に気付き、どうしたらネガティブな部分を補完して得意分野で生きていくかを実践し続けてきた人なんですね。なんかいいな、そういう生き方。私とさほど年齢が違うのにこうも違うと言うことは、やはり生まれた環境が大きく影響しているんだろうな・・・(遠い目)

 

勝間さんの生い立ちについてはこちらの記事をご覧ください。 ↓

toyokeizai.net

 

 

私個人としても、最近、自分の生きずらさが程度の差はあれ、発達障害脳(自称ADHDとアスペ混合)からきていたんだと気づき、50歳の今からどうしていったらいいのかと思いあぐねていたところでした。

 

人間50歳も過ぎれば誰もができないことが増えてくるものだけれど、それにしても今までが生きにくかったし、今もなおそれが続いている。そんなときに、勝間さんの提唱する「ロジカル家事」との出会い。勝間さんのブログでずいぶん前に知っていたものの、そのときはふーんという感じで自分には関係ないと思っていました。

 

まともに生きられなかった理由に気付いた今、ロジカル家事の提案は、今までの常識でむやみに落ち込み、凝り固まっていた思考に風穴を開け、そうか!なにも無理して世間の常識とか形にこだわる必要ないのか、苦手なことを極力排除しつつも楽にできる方法を探していけばいいのかと目から鱗。

 

世の中にはいくつもの便利グッズや家事にまつわる方法論は出てきているけれど、よくよく考えると、長い間続いてきた家事の方法がベースにあって、そこから便利グッズが宅配サービスが進化してきただけで、家事をする手間や時間というのはあまり変わっていないですよね。しかも、今だにに「家事は女性がやるもの」のような世間的な意識は一部変化はありつつ、ベースは変わっていない気がする。

 

だから、世に出ている家事や片付け系方法論はほとんどが女性発信だし、家事えもんのような男性がでてきても、アピール層は女性。「女性が働きながら、子育てしながら」が基本にあって、その上での方法論がほとんど。働く一人暮らし男性、子育て男性だっているのに。

 

そこに、家事にまつわる性別、障害、仕事、子育て、あらゆる価値観を突きやぶる考え方「ロジカル家事」は、あまりにもすごすぎて衝撃というか、確実に今までの価値観にがっつりとくさびを打ち付け、自分の在り方を考えなおすきっかけになりました。

 

 

今までの料理効率化といえば食材の宅配

私もかつてフルタイムの仕事で忙しかったとき、買い物で貴重な休日の時間を潰さなくていいし、レシピを考えなくてもいい便利さに惹かれて、食材宅配サービスを試したことがあります。家事をラクにする点では今も有効な手段として、働く方々には重宝されているサービスで、調理家電を使わないまでも効率化という点ではロジカル家事の先駆け的な存在ともいえます。

 

実際やってみて思ったのは、食材は届いたとしても調理するのは自分なわけで、ユーザーによって台所の使い勝手も違うし、調味料にも微妙な違いがあったりする。しかもかえって時間と手間がかかってしまい、仕事から帰ってきてからヒーヒー言いながら調理するハメに。結局ひと月も続けることができませんでした。

 

食材宅配サービスのなにがよくなかったのかと考えてみると、

  • 食材を準備する場所や台所の使い勝手を把握していなかったこと(うちのガスコンロはとろ火ができなかったことと、調理器具の違い)
  • 食材を切るなどの下準備を頭に入れていなかったので、調理時間のトータル時間が読めず、時間がかかったこと。
  • レシピ通りにやったのにうまくいかない(あいまい表現に対応できない。試したことのないレシピをいちいち見る行為も実はストレスだった)
  • 届くレシピが我が家の食習慣に合っていない(夜は炭水化物抜きなので、麺類は食べない)
  • 食材の使い回しが想定されていないのでコスパが悪い。

・・・などなど、元々の自分の特性や環境に合わない点がありすぎたことに気付かされました。なにごともやってみなければわからないこともありますね。

 

現在は、週に1度、スーパーにまとめ買いしに行っていますが、レシピ通りできないこと、そもそも料理が苦手という部分はなんら変わらず。今後も分析・検討の余地がありまくりな事案です。

 

 

レシピ通りできない私

レシピ通りできないというのは、ADHD脳特有の「漠然としたことが苦手」という感覚からきているものでADHDあるある。勝間さんもおっしゃっていたように、レシピにある「少々」って本当に困るんですよ。いったいそれは何グラムなの?と。私もまずレシピ通りにできないうえに美味しくないのはそこ。いつも家族に味が足りない、もしくはしょっぱすぎると言われますし、誰でも簡単に美味しくできそうな「味の素冷凍餃子」ですら、書いてあるとおりに実践しても失敗する女。こんな自分に愕然としましたね。

 

最近の料理本には丁寧に分量を明記してくれるものもずいぶん増えましたが、「だいたい」「少々」のオンパレードなレシピ、特にクックパッドの素人投稿レシピは私にしてみればアウト。プロの料理人ですら、塩加減は三本の指でつまむとか言って、人によって手の大きさ違うしさ。

 

そこを勝間さんも指摘されていて、特に塩加減「総グラム数に対して0.6パーセントなら絶対美味しくできる」という明確な分量を示してくれたのはありがたかった。そうよ、そういうことを知りたいのよ!とテレビの前で拍手ものだったわ。

 

それに、仕事をしながら家事をすることに対するイノベーション! しかもこの方法なら男女の役割決めなくても誰でもできるという点も画期的。なにも、一生懸命女性だけが買い物行ったり、鍋釜いろんな種類を使い分けて頑張ったりしなくてよし! ただでさえADHD脳は料理何品も作るとかマルチタスクが苦手だし、なんとかできたとしても終わった後の疲労感はんぱない。しかも後片付けもあるとなるとぐったりする。それをこんなにも労力減らして美味しく食べられるなんて最高じゃないか! 

 

「手間ひまかけて、愛情込めて」っていうのは、忙しい現代人には呪いでしかないし、それに囚われて苦しみしか生まない。そんなの専業主婦が多かった昭和時代の話よ。現代は共稼ぎであっても女性の家事負担が多くてしんどいってのに、手間ひまも愛情もかけられますかっての。

 

そもそも「手間ひま」かけることを重視する人は、勝間式は合わないし、近寄ってはいけない。あまりにも簡単にできてしまうことに罪悪感すら湧くでしょうから。

 

よく考えてみると、調理家電はいくら進歩しもあらゆる料理ができるわけではないし、レシピも限られているはず。人間の料理人のほうがはるかにアップデートしやすいし、いろんな料理に対応・微調整もできる。まして、停電になったら家電製品は使えないし、結局は人間の手に勝るものはない、とも思います。だから、どっちもよし! どちらもうまく使えたら万々歳。

 

 

同じにはできないけれど思考はマネしたい

普通に見て資金力とキッチンスペースがないとできないわ、と思うのが一般市民の私。勝間邸の生活家電のすごさに、案の定、あさイチ視聴者から「富裕層しかできないのではないか」という質問で、勝間さんは中古のものを買ってみるとか、置き場所も台所である必要がないなど、きちんと答えをおっしゃっていましたね。

 

たしかに、さまざまな家電の導入ぶりはさすがに自分にはできないなと思わせるほど数だったし、ぶっちゃけ、どんだけ便利でも停電したらおしまい。勝間さんの生活の中で、ADHDという特性や味覚過敏を含めて生活を分析・検討した結果、ロジカル家事発想になったってだけなんですね。

 

味覚過敏について。私が異常に自炊にこだわる理由でもあります。 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

 

もちろん資金があるからこそできることではあるのは事実。一般市民にはなかなか同じことはできないし、キッチングッズが好きとか料理が苦にならない人にはここまで必要ないと思います。世の中的にも料理を作る過程を見たいとか見せたい立場の人にはまったく必要ない。料理が苦手とか勝間さんのようにADHDで味覚過敏、忘れっぽくマルチタスクが苦手が人には一筋の光明だし、同じにできなくても今いるところで「ロジカルに考える」という方法を実践してみることが大事なんですね。

 

とにかく、自分にとって何が必要で何がいらないか取捨選択をとことんしていく。断捨離の基本でもあるし、人生すべてにおいていえることです。

 

勝間さんの使用する生活家電が便利生活の最終形なのではなくて、あれは勝間さん仕様の便利さであることは忘れてはいけませんね。人によっては時間をかけて手間ひまかけて料理したい人だっているし、買い物に行って余計なものに出会って買う楽しみだってある。すべての人が同じでなくていいし、合理的なやり方は人それぞれ。ロジカル家事は自分にとっての考え方を取り入れることに意義があるのだと思います。

 

 

 

これからの私にできること

勝間さんほどの富裕層だからできるという思考で止めるんじゃなくて、今の自分にできるところから始めればいいんですよね。狭い台所、狭いアパートだって自分が楽をして豊かになれる方法はきっとある。それを1つずつ分析・検証して自分仕様に生活を変えればいい。まずは、自分にとって生活家電が必要かどうかからまず分析・検討から始めなくては。

 

私は一般市民もいいところ、アパートで狭い台所だし、まして生活家電を買うお金も置く場所もない。勝間式を全面的に取り入れることは敷居が高いし、全部が自分に合うのかというところから検証しなければならない。なにせ、極度のめんどくさがりなので、たとえ便利な調理家電が目の前にあっても、操作がめんどう!と思ってしまったらもうアウトだから。

  • コンロや炊飯器、電子レンジ、圧力鍋などの使用方法を今一度確かめて、もっと便利に使う方法を試みる。(意外と使いこなしていなかったことが判明)
  • 時間を短縮するための方法・動作を検証する。作り置きの有無から検討する。食材によっては作り置きも便利なので。
  • やっぱり最終的には調理家電がほしい。情報のチェックと自分にあっているかどうか、購入を目標に計画を立ててみる。


そもそも、こういうことを考え始めるまでがめんどくさい自分がいるので、勝間さんの考え方を落とし込み、できるところから始めるようにしよう。できるかな? いや、やりましょう。

 

 

 

 

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