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マイナンバーカードを申請してみたら、窓口ですごく時間がかかったという話

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Marco Verch | Flickr

 

マイナンバーカード、もう取得されましたか? 平成28年1月から導入されたとはいえ、イマイチ国民に浸透していない感じだし、国民を番号で管理!なんて恐怖感を植え付けるばかりな印象に受け取ったのは私だけではないはず。

今年の7月末でとある期間限定3ヶ月の仕事を退職し、健康保険から国保、年金への切り替えと、平成30年度分を確定申告をした関係で市税関連の手続きが必要だったので、市役所で手続きをして回りました。

んまぁどの課へ行っても「マイナンバーカードの提示をお願いします」と求められ、あまりにも何度も聞かれるのがうるさく感じたこともあり、この際だから思い切ってマイナンバーカードを作ってみることにしたという体験を紹介したいと思います。

 

www.kojinbango-card.go.jp

 

 

 

そもそも運転免許証を持っている私としては、それで本人性確認になると思っているので、マイナンバーカードの必要性をまったく感じておらず、ずいぶん前にマイナンバーカード切り替えの案内が届いてからも、ずっと通知カードのままにしておいていたんです。おそらくほとんどの方がそうじゃないでしょうか? 実際に切り替えなくてもなんの支障もないわけですし、マイナンバーカードの普及率が10%以下っていうのもやっぱりねという感じ。本当に国は普及させようという気があるのかすら疑問に感じます。

 

私がマイナンバーの必要性を感じていない理由は以下の通りです。

  • すでに運転免許証を持っているので、これ以上カードを増やしたくない。
  • カードの厚さも病院の診察カードくらい厚みがあるのであまり持ち歩きたくない。
  • 情報が一元化されるとかいうけれども、どこまで一元化されるのかどうかも明確でない。
  • マイナンバーを与えられて、役所関連の書類にその都度番号を記入させられる割に、結局、国保、年金、税金に関する役所の手続きのために各課を回ることにはかわりない。窓口ひとつで全部一括で手続きすむならいいのに。
  • ぶっちゃけ、マイナンバーが書いてあるペラペラの通知カードと運転免許証で諸々の手続きが済むのに、わざわざ分厚いカードに替える意味がわからない。
  • マイポータルっていったって、(今どき)カードリーダーをわざわざ買わないといけないなんてなんだか時代錯誤。スマホアプリにしてほしいわ。
  • カードのデザインがまるで病院の診察券。ダサい。病院や運転免許証の方がずっとマシ。

 

まったくメリットを感じていない私ですが、ものは試し、どんなふうに入手できるものなのか体験してみたい、という物好きな理由で体験してみました。これから「よーし、やるぞ」な人はあまりいないと思いますが、作成する際の参考にしていただけましたら幸いです。

 

基本的な流れはこちらの「マイナンバーカード総合サイト」にて記載がありますので、こちらもご参照ください。

マイナンバーカード総合サイト/トップページ

 

 

①マイナンバーカード申請をする


ずいぶん前に届いていた通知カードと一緒に、申請用の写真を貼る用紙(個人番号カード交付申請書)が同封されていたので、まずそれを取り出し、写真はちょうど仕事探し中だったこともあり、履歴書に貼る写真が複数枚から1枚使用(申請用のサイズは履歴書に貼る40mm×30mmで可)。ちなみに、写真はスマホで自撮り撮影したものを使用。郵送用の封筒はマイナンバーサイトからDLし、印刷することで送料かけずに送ることができました。

 

 

②交付通知書ハガキが届く


ポストに投函してから約1ヶ月後くらいに、えっらい小さい字で書かれた「交付通知書」ハガキが届きます。マイナンバーカードは基本、本人、もしくは委任した人が役所に取りに行かなければならないのです。めんどくさ! 本当に字が小さく、住所・氏名・印鑑の欄が狭い狭い! 老眼入っている人にはキツイと思われます。そのハガキには取りに行く市役所の場所の記載があり、自宅に近い役所がすでに指定されています。市内数カ所にある出張所数で管轄を振り分けているといるので、かならずしも職場に近いというわけではありません。DVなどで移転先を知られたくないなどののっぴきならない理由の場合はご相談くださいと総合サイトには書いてありました。ということは、受取のために役所の開いている時間帯に行かないといけないってことですね。

 

 

 

③マイナンバーカードを取りに行く


届いたハガキ、マイナンバー通知カード、本人確認書類(私は運転免許証にしました)を持参し、指定された役所の窓口へ。お昼の時間帯に行ったのでさほど混んではいなかったのですが、職員も交代で休憩に入っている時間でもあるので受付されるまでけっこう時間を要しました。私の行った役所の場合ですが、まず、窓口にある番号札を取り、そこから15分以上待ちました。役所は何かと時間がかかるので、あらかじめ必要書類と免許証を握りしめて待機。

 

 

 

④通知カードの回収と暗証番号の記入


呼ばれて受付へ行くと、通知カードが回収され、職員の方が運転免許証のコピーをとっている間に、マイナンバーカードに設定する暗証番号4種類!?の番号を専用の用紙(「個人番号カード・電子証明書設定暗証番号記載票」といいます←長っ!)に記入して待つことに。4つのうち4桁数字の部分は全部同じでよいとのことなので、そのように記入。なにこれ、4種類使うの!?ますますめんどくさ!という心の声がループする。

 

 

 

⑤暗証番号の登録作業


また待たされること10分以上、次に、記入した暗証番号の登録作業で、受付窓口の並びに設置してあるタッチパネルディスプレイに指でタッチしながら暗証番号を登録。指が乾いていたせいか、番号がなかなか認識しなかったりしてちょっと苦労しました。スマホは大丈夫なのにね。

 

 

⑥マイナンバーカードの引き渡し


待たされること5分くらいでしょうか、やっとマイナンバーカードを受け取り。その際に更新時期、カードの説明を受け、いかにもお役所書類というような説明書類を渡されて終了。

窓口で番号札取ってからトータル50分近くかかりましたよ! いくらなんでもかかり過ぎ。もっと簡潔にしてほしいし、暗証番号登録なんて、ネット環境のある人は個別に自宅で行うとか、銀行みたいに申請の段階であらかじめ記入しておくとかしたら、所要時間が半分以下で済むと思うんだけど、ただただめんどくさくしている気がしてなりません。これは高齢者の方はキツイと思うわ。

 

 

マイナンバーカードを受け取ってみた感想

  • とにかく窓口での時間がかかりすぎる。平日仕事をしている人は、役所で指定している休日受付日とか休みを取って時間に余裕のあるときにいくしかない。
  • マイナンバーカード、やっぱりかわいくない。厚みはICチップが入っているので銀行のキャッシュカード同等のサイズ感。
  • 臓器提供意思の記入欄があるのですがめちゃくちゃ狭い! ボールペンでもペン先が細いタイプじゃないと書きにくい。高齢者の方や老眼の方は記入困難だと思われ、書かない人も多そう。
  • 5年更新で、次回は更新期日の3ヶ月前から手続きできるところはよいと思う。しかも更新手続き手数料がないのもいい。
  • マイナンバーカードが身分証明書になるというけど、運転免許証ありますから!といいたい。なんならもう運転免許証と一緒にしてハイブリットにしてほしい。それならすごくいい。住所変更したら運転免許証の住所も同時書き換えとか、転居した時や婚姻関係変更の各種届出、本当にめんどくさいんだから、そこを一元化してほしい。ついでに年金手帳も組み込んでくれ。将来的には健康保険証や図書カードが一緒になるらしいけれどね。
  • コンビニで住民票、印鑑証明書、所得証明書がとれるのは便利。このサービスは全国共通らしいですが、各市町村ごとに個別のサービスを導入しているところもありますのでお住まいの自治体にお問い合わせください。ちなみに、私の住む自治体では、コンビニ交付くらいしかありませんでした。
  • 今後、なんらかの登録申請で本人確認書類を求められたときに、マイナンバーカードさえ出せば済むという点では、企業側も顧客側もラクになるはず。普及すればの話だけど。


国を挙げてやっていることだとはいえ、これだけ労力がかかるカード申請に時間がかかるとなると、よっぽどメリットを感じない限り、今後も取得率は伸びなさそうな予感しかしない。どうせなら、カード申請した年の住民税が割安に!!くらいうたってくれたら、こぞって申請が増えると思うんだけどな~。