anko alive

おほほほ、ここはドラマ・映画の感想を語るための私の城♪ 

【なつぞら】9話感想:河川敷シーンに泣いた&なつの父親は内村光良ナレと判明

f:id:ankoalive:20190410154007j:plain

Taichiro Ueki | Flickr

 

 

先週末の予告から、またしても泣くことは予想していたけど、本当に号泣しました~~~という9話感想! いってみよー。

 

以下、ネタバレしまっくっておりますので、観ていない方はご注意ください。

 

 


冒頭から「私、自信がない」という富士子(松島奈々子)の吐露から始まったけど、これも、自分の心の中に生じた気持ちを隠さないところが開拓者家族・柴田家なんだね。富士子は富士子で、夫が勝手に連れてきた子に、どう受け止めたらいいのか、親になればいいのか、ただ一緒にいればいいのか、夕見子と同様に悩み苦しんでいたんだよ。いくら剛男の頼みといえども、なつを受け入れる心の準備が整わない柴田家の面々ってとこだね。

 

河川敷で父の手紙を広げるなつ。手紙には父の書いた絵以外にも手紙が入っていたね。それをなつが読むのかと思いきや、ウッチャン(内村光良)がそのまま続きを読む。

 

ウッチャン、ただのナレーションかと思ったら、なつの父親だったのね! 

 

だから、今までもなんだかなつを応援するような見守るようなセリフだったわけか。納得。天国の祖父母ナレはよくあるパターンだけど、最初からそれを言わないで、途中からわかるっていうのははじめてかもしれないな。

 

なつの在りし日の家族アニメーション描写がまた泣けるじゃないの。とっても仲の良い素敵な家族だった。しかも、それを「起きたまま夢を見ました」っていうセリフを言わせるところがなんて素敵な表現なんだろうって思った。

 

そこで、柴田家一同が河川敷にいるなつを発見するんだけど、立ち位置が絶妙。なつの視点から家族としてひとかたまりに立つ柴田家と、柴田家の視点から家族がいないなつをハッキリ示すかのようなカット割り。家族がいる、いないがお互いに「わかった」ということでもあるよね。

 

なつが家族が側にいない悲しみに暮れていたとき、柴田家が揃いも揃って現れたもんだから、どうして自分には家族がいないのかと、号泣もするし怒りも出るわなー。

 

「もっと怒れ! 怒ればいい!」とけしかける泰樹となつの抱擁シーン。この日の朝ドラは所見が昼の放送分で、ラーメン食べながら観てたんだけど、ラーメンすすりながら号泣~~~! 名シーンだねぇ。何回もくり返し見たけどその都度泣ける。

 

柴田家もなつも、気持ちを隠してモヤッとしながら生活するより、このくらい感情をぶつけて、互いの本音と立場を知りながら寄り添い合うことの方がどれだけ健全か。なつは大人びて立ち振る舞っていたけれど、本当は泣き叫ぶほど家族が恋しいのだとはっきり自分でもわかったし、柴田家もなつの本当の気持ちがわかったからこそ、いきなり現れたなつに対して受け止め、受け入れることができた。これで富士子も夕見子もすっきりしたことでしょうよ。

 

なつの暴走によって、互いの思う家族の概念が取っ払われた瞬間でもあったよね。柴田家となつは血の繋がった家族ではないけれど、生活を共にしていけば家族同然になっていく。富士子も自分の子がいるとはいえ、一緒に寝食を共にしていれば、そこには血の繋がった親とかそういうのはもはや関係なくなる。今回のなつ家出騒ぎのおかげで心が近くなったのだ。

 

親になれるのかどうかモヤモヤしていたものがどうでもよいんだよ。ただ、一緒に暮らすものとして受け入れればいい。いきなり親になるとか覚悟を決めなくてよくて、なつに恋しい兄妹(家族)がいることは当たり前だし、そのままでいいじゃないかと。なつと夕見子の手を繋いだのが富士子の気持ちの表れよね。

 

腹を割ったことで、なつは柴田家に戻り、柴田家の面々もそのままのなつを受け入れていく。そこで、照男が思いきって泰樹じいちゃんに「搾乳を教えてくれ」って言えたことも、なつの感情爆発シーンのおかげよね。モヤモヤ抱えているよりも、一度ドカーンと爆発、というかきちんと本音を言ったほうがいい。

 

もしかしたら、過去にもお願いしたのかもしれないけど、なつの暴走のどさくさで言ってみたらうまいこと許された、が正しそう。いずれにしても、柴田家も含めて一歩関係性が進んだことはよかったよね。

 

それにしても、なつに対する泰樹の受け入れ具合は孫以上じゃないの?って思ってしまう。なつを通して何を見ているんだろうというのが気になる。どうして泰樹が18歳で開拓者として十勝に来たのかはまだ詳しく語られていないので、そこになにかある気がしてならない。どこかのエピソードで語られることを望むわ~!

 

 

 

スポンサーリンク