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【コウノドリ2】7話感想:サクラと四宮のジャムパン焼きそば交換にキュン死した

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今回は小松さんの決断と、サクラ&四宮によるキュン死シーン満載とフリ幅がすごすぎて、またしても涙が止まらない回でした。

 


以下、ネタバレ注意!!

 

 

小松さんの葛藤と決断

小松さんの子宮疾患で全摘するかどうか悩むエピソード。これは女性全員に観てほしい回だったなぁ。なんでかっていうと、子宮疾患は女性ならだれでもありえることなので、情報として知っておいてほしいから! そして、小松さんのように放置してしまい、悲しい結果になってほしくないのです。

 

吉田羊さんの演技の素晴らしさと、シーズン1の小松さんが助産師になるまでの回想シーンを観たばかりで、よけいグッと来てしまった。

 

いつも明るい小松さんは独身の45歳。もしかしたら結婚のチャンスだってあっただろうけど、結果的に仕事が恋人になってしまったパターンなのかな。父親も助産師だった母親も亡くなり、子供もいない。親戚くらいはいるかもしれないけど近しい肉親がいない天涯孤独。

 

寂しくないと言ったらウソになるし、明るくしていないと孤独に潰されそうな思いで生きているのかもしれない。努めて明るくしようと強がる小松さんのセリフに、そんなふうなことを感じてしまった。

 

45歳独身でも、もしかしたら将来結婚するかもしれないし、妊娠する確率も低いかもしれない。でも、子宮は女性にとって最後の砦というのはすっごくわかる。産む産まないにかかわらず「女性の象徴」ですもん。どんなに肉体の見た目が老化していこうとも、子宮がある限り自分は「女」と思える拠り所なんです。

 

同期会案内の葉書をみてためらっていたシーンも印象的でめっちゃ共感したわ。あれは独身や子なし妻はなにかと肩身が狭いんですよ。30代以降の同窓会って、たいがい子育て中の人に話を持っていかれて、あげくに独身者に対して上から目線でマウンティングされたりする。

 

劇中ではそこまでヒドイ人はいなかったけど、夫が嫌いになるわーみたいなセリフ描写は確かに独身者にはキツイ。気持ちはわかるけどね。

 

 

「お母さんになる人生とお母さんにならない人生、何が違うのかな」

7話メインタイトルになっていたこのセリフ。私も実際子供がいないので、妊娠には厳しい40歳を迎えるあたりまではずっと悩んだ経験があります。

 

違いの感じ方は人それぞれ。子供が欲しくてたまらない人には子供がいなければ苦しみになるだろうし、そうでない人には特別何も感じない。ただそれだけな気がします。

 

子供が欲しいと願ってそれでもできなかった場合、年齢を重ねて妊娠をあきらめるその時まで待って、いつか気持ちを手放すほかはない、と私が感じて納得したこと。これもまた人それぞれの落としどころがあるんでしょうね。


同期会のシーンで、45歳でも妊娠していた同期の人がいることから、相手がいて病気がなければもしかしたら妊娠できたかもしれないという、小松さんも同じように妊娠の可能性があったかもしれないことを示唆するシーンでもありましたね。

 

同期会があってからの小松さんの手術シーンは、あまりにも落差を感じさせるつらい演出だった。同期でも片や妊娠して幸せそうな人と、未婚で子宮を摘出しようとしている小松さんの描写。人間いろんな人がいるものだけれど、同じ年齢でこうも違うのかと突きつけられると本当につらい。

 

相手がいなくても子宮があれば、「私は女」という女性の象徴を内在して生きていける。この世の中、子宮がないともう女じゃないと思ってしまう風潮があるし、本当はそんなことはないんだけれども、事実、臓器が無くなると肉体の性別が女性ではない気がして怖くなる。そんな思いが小松さんを襲ったはず。

 

麻酔をかけて眠ってしまったら、目覚めたときにはもう子宮はなくなる。どうしたってためらうわよ。女だもの。少しの間待ってくれた麻酔医?の女医さんもそこはしっかり寄り添ってくれたところが泣けたわ。

 

 

 

女性三人、それぞれの奮闘

休憩所で倉橋、小松さん、下屋の三人が肩もみコミュニケーションをしていたシーン。何気ない交流シーンにも見えるけれど、世代も立場も違う女性たちの決断を表しているんですね。

 

「子供を理由に特別扱いされるのは嫌なんです!」といって周りが気を遣ってくれることを拒み、なんだか空回り中な倉橋。その気持ち、わかるわ。イチ医者としてのプライドもあって一生懸命仕事をしたいし、出産で空いたブランクを取り戻したい焦りもあるんだろうね。

 

ここは、いくら人手不足でも育休明けの職員に対しては、大橋センター長クラスから勤務時間の指示通達をしたほうが、倉橋も過ごしやすかったのではないかしらと思ったけど、そういうのはなかったみたいな印象。

 

みんなでフォローするよという産科のいいメンバーたちだけど、ペルソナは育休明けから容赦なくフルタイム勤務だということがわかった。人手不足からくる限りなくブラックに近いグレーな過重労働環境。そこもきちんと描かれているところがリアリティあっていい。

 

そんな、仕事も育児も一人で頑張ろうとする倉橋の様子を気にかけた小松さんが、頑張ることは悪いことじゃないよ、でも力を抜いてと肩を揉みながらさりげなく心もほぐしていく。

 

そこに救命に行った下屋も交じり、肩を揉まれながら「肩の力を抜いている時間がありません」とつぶやく。小松さんの軽妙なジョークで緩みながらもステキなことをいうんです。

 

もう少し自分を認めてあげましょうか?一日の終わりに「よく頑張りました」と声をかけ気てあげてください。

 

下屋は独身で若くキャリアを積もうと奮闘中、倉橋もまた育休明けからとにかく頑張りたいと奮闘中。小松さんもまた、手術をするかどうか迷っている。それぞれが人生の変化に対峙していくしかなく、何気ない交流の中でお互いが確かめ合い励まし合っているようなステキなシーンでした。

 

このことで少し緩んだ倉橋は、子供のお迎えで帰ろうとしたときに担当している患者が異常を起こし、帰れなくなるハメになる場面で、サクラも四宮も帰っていいよというのに、担当である責任から帰らずに執刀しようとする。

 

そこで、小松さんが仕事を頑張りたい倉橋の気持ちを汲んだんだね。こういうチームプレイもありでしょ?とお迎えを代わってあげるシーンがグッときて泣けたわー。

 

そこまでされたら倉橋も、むやみに頑張ることがかえって周りを振り回してしまうことになると気づいたんだね。やっと甘えようという気持ちになれてよかった。ずっと観ていてつらかったもん。

 

 

 

サクラ&四宮キュン死シーン

いつものサクラと四宮の意見食い違うバトルは今回なしで、共通の仲間に対する友情が全面押しで、2人のカワイイとかカッコイイシーンがてんこ盛りだったのはサービス? 覚えている部分を羅列してみると・・・

 

痛みがあるのに検査せずほったらかしていた小松さんに、「ちょっと立ってみてください」と促したかと思ったら、あっという間にお姫さま抱っこするサクラ。きゃ~~~~!不意打ちされるとたまらんじゃないか~~! 綾野剛~~王子様~

 

俺たち(僕たち)の何を知っているんですか?とハモる二人

 

病院入り口のエントランスで小松さんのシノリン呼びかけにキョドる四宮。人前であの呼び方はやめてください、ていうけど、人前じゃなきゃ呼んでもいいのね♪

小松さん自分のことを考えてください、と優しいシノリン。

 

「俺が前立ちしてやる」なんか勝手にエロい響きに聞こえちゃった。倉橋に仕事と家庭の両立は大変だから無理するなと、とっても優しいシノリン。

 

サクラ、いくら職場の仲間だからって小松さんのためだけにピアノを弾くなんて、王子様なの? もおおお~~口説かれた思ってしまうじゃないか! 惚れてまうやろ~~~! 
でも、小松さんの「結婚するか~」は笑ってスルーしたのは見逃さなかったわよ。
 

綾野剛の王子様演出と、小松さんの手術決断告白シーンに囚われて気づかなかったけど、サクラが異常に優しく王子さながらだったのは、職場のお世話になった先輩という以上に、自分も同じように肉親がいない孤独同士だからか!といまさらながらわかって、また泣けてきた~~~!


小松さん手術当日、二人とも仕事中でも時計を気にする二人。そして、休憩中にサクラの焼そば、四宮のジャムパン、それぞれの好物を交換。まるで互いに小松さんを心配する気持ちを分かち合うかのように。

 

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差し入れに、ジャムパンと焼きそばって・・・二人が見守っているよ的な象徴だったのね、あれは。でも賞味期限切れというオチが照れ隠しみたいでよかった。

 

シノリンの私服コート姿が『逃げ恥』の平匡さんじゃないの~

 

やっぱり、二人のサービスショットが多すぎたわね今回。そうか、小松さんのエピソードがあまりにも女性にはつらいことだから、ドラマとして重くなり過ぎないように、二人の王子さまが優しくしてくれたと理解した!

 


次回は、学会でイケイケになってしまった白川がなにかやらかすらしいのと、四宮のパパがたいへんなことになり、もしかしたら四宮の身辺の変化もあるらしい件がメインの模様。うれしいことにシーズン1でバーンアウト(燃え尽き症候群)した新井先生が出てくるのよ~。もう医者は辞めて結婚したかと思ったけど、予告での名札ではまだ「新井」だったので、婚約継続中か別れたか!?そのあたりも語ってくれるか気になります。

 

 

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