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【Amazonプライム】フリンジマン1~2話感想「あんたたち、全員バカ!」

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jeremy bishop photo

 

テレビ東京深夜枠、相変わらず攻めるぅ~~~!

「不倫」ってだけで叩かれる世の中に、あえてそのネタ持ってくるあたりがさすがテレビ東京。しかも下ネタ下世話系はテレビ東京の十八番。

10月7日(土)深夜0時20分スタートで、Amazonプライムだと1話多く先行配信しているので、今だと2話まで先に観ることができます。(私はAmazonプライム配信で2話まで観ました)

 

 

(以下、少しネタバレを含みますので、観ていない方はご注意ください)

 

 

簡単なあらすじと概要

さまざまな理由から愛人を作りたいと集った同級生男三人(田斉、満島、坂田)が、満島の同僚であり愛人教授(ラマンプロフェッサー)の井伏真澄(板尾創路)の指南により愛人同盟を結成。愛人づくりに奔走するさまをコミカルに描いた不謹慎ラブコメです。あくまでも男性目線のドラマなので、女性は覚悟してみたほうがいいかも。


私が注目したのは、同じテレビ東京系で放送した「居酒屋ふじ」「金と銀」を手がけた脚本が根本ノンジさん。破天荒なエピソードの中にホッとするオチがあり、その緩急のつけ方が面白く惹きつけられるので、今回はどんなふうにひねってくるのか楽しみでもあります。


原作は「週間ヤングマガジン」に連載していた青木U平氏の漫画。連載としてはそんなに長くなく、単行本も全4巻と短めのようですが、下手に長くしてドロドロするよりかはこのくらいがいいのかも。

 

愛人に愛は必要ない

そもそもなぜ愛人が欲しいのかという理由が本当にバカ。
妻とうまくいっていない(3年セックスレス)小心者のサラリーマン田斉、子供が保育園にあがり小遣いを減らされて風俗店にいく余裕がない満島。独身にもかかわらず好きな女優の出ている出演映画をたくさん観たからそれが妻だという坂田(おそらくDTとみた)。おまえはハタリズムか!AVを見た本数は経験人数に入れてもいい的な! 

どいつもこいつも「タダでできる愛人がほしい」とのたまい、導入部からして

「あんたたち、全員バカ!」

とテレビの前で言ってしまったわ。いやーねぇ、作り物のドラマなのに。どうしても人妻の立場にいるもんだからつい。ほんと、男ってバカ。そうわかっていて楽しむドラマかもしれません。

私だけでなく、女性のみなさんが観ていたら似たような感想持つんじゃないかしら。妻でも風俗でもなく、タダでやれる愛人だとぉぉ!? 女をバカにすんな、おまえらの○ンコみんな切ってしまえ!なーんて憤慨してしまいましたわよ。おほほ。

そこへ現れる愛人教授(ラマンプロフェッサー)井伏。名前はカッコイイ。なぜか、スパイかなにかのようにジェラルミンケースを持って現れたのには笑えた。中に何が入っているのか知りたいわ。自身の数々の愛人遍歴から方法論を編み出し教授している男で、「愛人にするのは都合のいい女。感情を捨てなければ任務は遂行できない」という。任務ってなんだ任務って。戦争か! そのくらい危険なゲームということであって、のめりこむことはリスクがあることもきちんと示唆しているのは理解できた。

ドラマのテイストが、SEや演出からしてサスペンスや戦争・スパイ映画さながらなので、そう思ってみると彼らの行動がけっこう笑えてきます。すべては愛人欲しさにここまでやるのかと、半ばバカバカしいのだけど。

井伏の指南により、田斉がいよいよ愛人の原石となる女性に近づくんだけど、なぜか井伏がプロファイリングやGPS操作しながら指示を出し、それを聞きながら進んでいくんですね。もうねミッションインポッシブル、トム・クルーズよ。指南通りに動くと高確率でいい感じになっていくこともあれば、まさかのトラブルが発生したり、そこからさらなる展開へ進んだり、へたれゲス男たちによるスパイ映画のよう。

田斉の不穏な動きに妻もうすうす感づいているんだけども、そのことすら気がついていない夫よ。バカだねぇ。この田斉の夫婦関係にもちゃんとオチがあるといいんだけどな。

このドラマにおける「男の欲望」、ある意味、生命力でありゲスでもありバカなんだけど愛おしい部分でもあるのかなと思うけど、だからって擁護はしません。オチを期待しています。

 

ドラマは脚色だけど、こういう人本当にいるからね

実際に既婚男性で愛人がいる人、浮気している人とか過去に何人もみてきたけど、ほぼほぼドラマとやり方は同じ。リサーチしなくても今もゴロゴロそこらへんにいるんじゃないでしょうか。疑似不倫体験とか好きな食べ物女の子に合わせるやつとか、あれはガチ。好きなものなんて適当に合わせてるだけだからね。本当に話を合わせるのがうまい。狙った女性にやたら近寄ってきたかと思うと、既婚男性特有の落ち着きをちらつかせて安心させて話聞いているふりして、二人きりになったらガブっといただく。あっぱれよ。お見事!って拍手しちゃうわ。
そういう人たちって、社長とか役職付きはもちろん、営業職とか自分に自信ある系の仕事できる男性が多く、もともとモテる人でもある。たぶん仕事のセオリーと近いのかもしれないですよね。ドラマに出てくる三人の男性は保守的だったり既婚者でもさほどモテないタイプ。それが愛人作ろうと奮闘するからおバカコメディになるんですね。

女性の皆さん、このドラマで既婚男性の下心が学べます。話をやけに合わせてくる既婚男性は注意しましょう。独身男性は少しこのドラマで田伏ラマンプロフェッサーからお勉強されたほうがよいかと。女性心理が学べます。

肉食系女子の皆さんでどうにもこうにも欲望が止まらない方は、下心満載の既婚男性を狙うがよろしい。“タダでできる愛人”のフリして愛のないリスキーな大人のゲームを楽しめることウケアイです。