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【ブラックリベンジ】10話感想:まさかあの人が!個人的に衝撃の最後だった

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f_a_r_e_w_e_l_l | Flickr

 

いよいよ最終回を迎えてしまった・・・。黒幕が糸賀だとわかって、だいたい予想していた通りの内容だったけど、それ以上に衝撃の最後があったのよね。

 

以下、ネタバレ注意!!

 

 

やっぱり糸賀は百合だった

数話前から、卒業アルバムを撫で回していたあたりから、糸賀の百合疑惑はあったけど、それが最終回にして確定。てか、それ以上にツッコミどころ満載だったわよ。

 

まず、中学時代の名前と現在の名前がぜんぜん違うこと。
中学時代の糸賀がまん丸顔でどちらかというと可愛くないのに、整形したとしか思えない面長に変わっていたこと。ドラマだから仕方ないかもだけど。
高槻が城田(DAIGO)を殺した容疑で捕まったわけだけど、刑事は糸賀のことを「朱里さんのことは関係ない」と意味ありげな笑顔で高槻の頭を撫でたのがモヤモヤした。糸賀が中学時代で同じ仕草をしていたんだもの。

 

糸賀の告白は、ぶっちゃけ予想の範囲内。中学時代に友だちとキスしていたところをイマミーに見られ、うわさを流されてしまったことが原因でその子が自殺してしまった。

「え、それだけ?」とも思ったけど、松任谷由実の「真夏の夜の夢」が流れて時代を強調していたのは、当時はまだ同性愛の社会的認知はいまほどあるわけでもなく、まして中学生が同性愛ともなったらウワサになるのは必至、といいたかったのでしょうかね。

 

90年代は、今まで顕在化されてこなかったもの(ストーカーやセックスレス)が少しずつ表に出始めた時代。いまでこそ認知されてきたLGBTやBL、百合、女装はまだまだアングラでした。

 

軽いキスだけで二人の女子が友だち以上の関係と表現したかったのかもしれないけど、もっと糸賀役の女子をエグく表現してもよかったと思う。相手の女子を束縛するとか、他の女子と話していたら嫉妬するとか、キスよりも異常性愛を全面に出した方が、25年引きずるほどの恨みとしては格好がつく気がしました。そこらへんの演出が最終話なのに肩透かし食らった感じで残念。

 

 

 

学校のウワサ話はつらいもの

糸賀の、「薄ら笑いを浮かべながら好奇の目で私たちを見た。どんな暴力よりも耐え難い無言の暴力」、というセリフが印象的だった。

 

どんなウワサであれ、学校でそういうことを周りにされたときの屈辱。相手に立場に立つという考えが未熟だから、子供はただただ残酷でしかない。しかも学校という狭い視野でしか物事を考えられなくなるために、助けを他に求める方法も見えなくなる。今も昔もイジメの構造は変わってなくて、想像するだけでも身震いする思いです。

 

もし自分が糸賀の立場だったら、愛しい人が自殺したこともそうだけど、自分を嘲笑した環境を憎みたくなるし、その元凶となった人物を憎くなる気持ちもわかる。(やっぱり演出もう少しがんばってほしかった)


ふと自分の中学時代、人のウワサ話に加担していたことを思い出しました。あのとき、人に軽い気持ちで言ったとしても、本人は傷ついていたかもしれない。

幸い、25年たって復讐しに自分のところにやってきてはいないけれども、そのことに気づいて今ごろ罪悪感もったところで、劇中の綾子のゲスさと変わらないわと気づかされた後味の悪さ。私も正真正銘ゲスいです。はい、認めます。

 

 

 

 

復讐に生かされる

イマミーが独りよがりの復讐に気づき、糸賀に対しても自分と同じ復讐の鬼になっていることに同調するんだけど、糸賀の鬼畜さはもう止まらなかったよね。

 

綾子を殺した理由も前回から疑問だったんだけど、綾子が死んでも寺田との不倫でできた子供が生きている以上、イマミーはずっと苦しみにさいなまれるから! そこまで考えていた糸賀、めっちゃ生き地獄を与えるなんて鬼畜!! 

 

最後のほうで、イマミーの複雑な気持ちなど知る由もない綾子の息子・が、くったくもなく手をつなごうと手を伸ばし、イマミーもそれを受け入れ手をつなぐ。そこにイマミーのモノローグ「復讐に生かされる」で、またしても復讐しようとする顔に変貌して終わり・・・ということは、復讐=悠人しか残っていないじゃん!

 

糸賀が長年復讐のためだけに生きてきたように、イマミーも悠人の成長を待って(あるいはわりとすぐ)死に追いやるのか。もう救いようがないじゃない。

 

最終回のエンディング、イマミーも死んで終わりかなと思ったけれど、含みのある絶対に幸せこなそうな終わり方はよかったわー。

 

 

まさかの衝撃の結末にやられた

イマミーと糸賀の結末はなんとなく予想通り、エンディングで主題歌が流れ始めて、元星流記者たちの飲み会でほんわか終わりかと思いきや、複雑な気持ちで綾子の息子・悠人とたたずむイマミーにカメラを向けた人が、二朗さ~~~ん!生きていたのね~~! 

福島が生きていたことが私の中で衝撃の結末だったわ!

 

どうみても福島が転落したビルはけっこうな高層階だったし、あの高さなら絶対助からないでしょ。あのビルよりも圧倒的に低い学校の屋上からおちた糸賀が死んじゃったのに、よっぽど悪運が強い二朗さん。やられた。

 

カメラでイマミーを撮影して画像を削除するシーン、福島は改心したんじゃないかとかいろんな憶測がネットで飛び交っていましたが、私はそうは思わないに1票。

 

確かに写真は削除していたけれど、何枚か撮った写真のうちの笑顔のものだけを削除していた。ということは、そうじゃない他の写真が残っているはずで、それをどこかのメディアに売るような気がします。

 

人の不幸をネタにする週刊誌には笑顔の写真なんて必要ないし、第一、自分を陥れた相手の笑顔なんてみたくもない、という現れではないかなと。

 

何はともあれ、二朗さん生きててほっこり。木村多江さんと佐藤二朗さんの新境地を目撃できたし、キャスティングのバランスもよい。他の俳優さんもいい俳優さんが揃っていたので見ごたえバッチリ。エグイ内容もあってグイグイ惹きつけられたドラマでした。今期のおもしろかったドラマベスト3に入りましたね~。

 

このような原作もなく媚びない攻めた脚本、誰もが望んでいると思います。「オトナ高校」もそうだけど、はっきりいって深夜枠のほうが熱い! 今後も「ブラックリベンジ」チームのみなさまに期待したいです。

 

 

最後に、

「月間マチュピチュアル」加藤教祖のLINEで宇宙と交信する方法、めっちゃ気になる~~。こういう細かいところも楽しませてもらいました。

 

 

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