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【ブラックリベンジ】5話感想:ええ!まさかの展開と佐藤二朗の不気味な怪演っぷり

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Carlos | Flickr

 

 

いやー、一気に畳みかけてきた『ブラックリベンジ』5話。なんとなく予想はついていたものの、編集長役・佐藤二朗さんのゲス加減がヘドが出そうなくらいで、5話全体を二朗さんがかっさらってしまった・・・二朗さんすごかった。

 


以下、ネタバレ注意!!

 

 

 

佐藤二朗さんの怪演

『スーパーサラリーマン佐江内氏』最終話でみせたキャプテンマンの戦慄を覚えるセリフで、一瞬観ている側を恐怖に陥れたし、『過保護のカホコ』では酒癖が悪く、役所で酔っぱらってゲスな本音をまき散らすというゲスさと弱さを見せてくれた二朗さん。今回の5話でも思う存分ブラック二朗をみせてくれました。

 

もうね、二朗さんのルックスだからできる怖さなんですよ。福田監督作品をはじめとする、コミカルな映画やドラマ作品への出演も多いので、「おもしろおじさん」な印象が強いですが、遊川和彦脚本ドラマでは、主人公の脇で弱さを吐露する役柄を演じることが多く、これまたいい味出すんですよ! 福田組のおもしろ二朗さんもいいけど、遊川組のブラック二朗さんも好き。

この『ブラックリベンジ』は福田組でも遊川組でもない、新しい「極悪人」二朗さんを堪能できてファンとしてはうれしい限り。もっとやれ!いろんな役がみたいぞ!と思っています。

 

 

編集長のゲスっぷり

いかにも善人そうなルックスから繰り出されるゲスなセリフと笑っていない目。黒幕だと暴露されてもまったく物怖じしないどころか堂々としている態度。バレてもいいことを前提に先手を打って人を動かしていること。ねつ造した本人なのに記事を書かせたというだけで天満に責任と罪悪感を与え、自分は平然としている。ねつ造に加わったある意味かつての「仲間」ですら、「5年前の記事とその後に出た愛人倶楽部のネタは別のこと」として記事にしてしまうゲスさ。「俺は絶対転落しない。何年この世界で生きてきてると思ってんの」と転落するつもりもないと自信たっぷり。編集長の最終目的はいったいなんだろう?

 

編集長、よほど真っ黒い世界でのし上がってきたと見えて、イマミーの一人や二人なんとも思っていないらしいし、黒幕だと暴かれても余裕ぶっこいているあたり、誰か本当の大きな黒幕が後ろで手ぐすねひいているから、絶対大丈夫と思っているのではないかと推測してしまう。

 

天満との食事シーンでDAIGOが死んだ件についても、「きっと裏の人間に殺されたんじゃないの?」とシレっと言い放つところに戦慄が走ったわ。

裏の人間って、編集長じゃないの~?

 

さらに天満に対してベストパートナーだと信頼と感謝のセリフを吐いておきながら、あとからドカーンと落とすんだよー。手の内を明かすことで天満とイマミーがどう動くかもすべてお見通しなのよー。こーわーいー。


でも、天満と食事の時に気になる言葉「俺もいつ誰に殺されるかわからないから」と言ったのは伏線かな?と勘ぐってしまう。DAIGOみたいにあっけなく殺されちゃったりして! 二朗さんの途中退場はいやよぉぉ~。

 

 

今までのストーリーでわかっていること

・寺田は糸賀のカウンセリングを受けていた
・遺言動画とされる内容で「みゆき愛してるよ」って言っているけど誰?
・糸賀と夕子には繋がりがある
・糸賀とイマミーの妹・綾子も前から知り合い
・綾子の紹介でイマミーはカウンセリングを受けている
・綾子は、5年前に別れた恋人の子供を出産してシングルマザーになった
・編集長は5年前のねつ造記事が出た半年後に編集長になった
・編集長の住所が「北区赤羽」になっていた(どうでもいいか)
 →これはテレ東、あるいは山田孝之へのリスペクトなのか?ww
・編集長はあっさりとねつ造を認めたが、それも作戦のうちらしい
・イマミーはもはや復讐の鬼。復讐しか考えていない
・綾子もけっこう腹黒いとみた

 

 

今後の展開予想と疑問点

いやー、記事差し替え失敗は編集長に先手打たれているだろうなと予測できたけれど、まさかの記事を出してきたのには驚き! でも記事じたいが「飛ばし(※裏をとっていない)」の記事なのかと思ったら、次回予告では証拠もあるらしいの! ますますドロドロしそうだわよ。

 

既に復讐された三人と星流編集長の共通点がイマイチみえてこないのよ。それぞれの欲や利害は一致しての招集だろうけど、夕子、塚本、編集長はどこでどう知り合ったのかが謎。これは後半に明らかになるのかな。

 

どう考えてもカウンセラー糸賀と編集長とつながっているっぽいんだけど、今のストーリー上では接点がみえてこない。けど、イマミー妹のネタを編集長が知っていたとなると、どこかで糸賀と編集長に繋がりがあるはずなのよねぇ。全員、糸賀のクライアントの線?


情報屋(DAIGO)を取引寸前で殺したのも、編集長か糸賀のどちらかなんだろうし、イマミーが情報屋に狙われているのを知っているのは糸賀だし、すべてを動かしている黒幕はやっぱり糸賀なのでは?と思ってしまう。だとしたら何のために?

 

もともとカウンセリングに通っていたのはイマミーの夫はなず。で、自殺前の動画では「みゆき」っていってたしイマミーへ向けたのではなく、別の人へのメッセージだよね?それともイマミーの本名? 

 

糸賀とイマミーの間になんらかの確執があって、用意周到にイマミーを陥れるためのシナリオを作っていたとも考えられる。

 

高槻がイマミーの行動を止めるよう糸賀にお願いしにいったとき、「そんなことより他人の心配なんかしていて大丈夫なの?」 きゃー!もう危ない人だって言っちゃったようなものー! 勝手に周辺のWi-Fiから侵入して情報ひっぱりだすくらいのなんでもやる糸賀だし、今回の記事差し替えの件だってネットワークちょっといじって阻止した可能性あるわよね。最後のシーンで意味ありげな笑みをうかべたのは真っ黒決定てことじゃん。

 

あー、めっちゃ面白い! 
原作がないので予測不能なのがいいですね。なにか見落としている謎があるような気がするのでもう一回最初から観なおしたいわ!

このドラマ、深夜じゃなくて夜10時台でもかなりいい線いったと思うんだけどなぁ。『奥様は、取扱注意』より断然おもしろいのにぃぃ。