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【3年A組】5話感想ネタバレ:柊一颯のセリフがいちいちくさいと思ったら

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3年A組 ―今から皆さんは、人質です―|日本テレビ

 

今期のドラマをディスる※興味ない人は飛ばして下さい

最近、『ゲーム・オブ・スローンズ』沼にどっぷりはまったこともあり、2019年冬クールのドラマがほとんどつまらなく感じてしまっている今日この頃。今後、日本の民放ドラマに興味が持てなくなりそうな勢いです。

 

いきなりですが、『3年A組』の感想の前に、この今期民放のクールはひどい。完全にディスります。

 

『イノセンス冤罪弁護士』なんて弁護士がとことん証拠探しするって『アンナチュラル』になりたい感ハンパないし、『スキャンダル弁護士QUEEN』もおしゃれな女性弁護士なんだろうけどパッとせず、ひきこまれるものがない。『後妻業』は木村佳乃のエセ関西弁が鼻に付くし、木村佳乃、木村多江、二人ともテレビ出過ぎでおなかいっぱいよ! 自分も中高年世代だけど、中高年主役のドラマはあまりみたくない。『トレース』は完全にテレ朝のアレの焼き直し。なぜそれを月9でやる? 

 

『メゾン・ド・ポリス』、定年退職したおっさんたちが事件に首突っ込んできて、自分はまだまだやれる感を前面に押し出してる感じが鼻につく。あれは、定年して悠々自適生活じゃなくて、嘱託勤務というんじゃないですか? だったら閑職・嘱託勤務扱いの設定でいいじゃん。現職を辞めてんのにまだ現場に影響力発揮するっていい迷惑。

 

テレ朝の刑事もの、連続シリーズものはノータッチ・ノーコメント。

 

『ハケン占い師アタル』も遊川さん脚本で期待していたけど、最近の作品のプロットとほぼほぼ一緒な感じ。しっかり直近の朝ドラ出演者を起用するあたり抜け目ないけど、『半分、青い』に出てた志尊淳、間宮祥太郎の無駄遣いな気もする。

 

一見普通に見える主人公は変わり者、もしくは異端者で、その他のどうしようもないクズ人間を相手に力を発揮し、改心させる系。ドラマ後半は主人公の謎が明かされるやつ。クズ人間にも光を当てる点はおもしろいけれども、ちょっと飽きてきたかな、このパターン。

 

朝ドラ『まんぷく』だって、もういかにも成功までのテンプレどおりって感じで、最終的には即席ラーメンができるんだよねってわかっている時点でもうつまんない。でも、長谷川博己と安藤サクラ、二人が画面に映っているだけで映画並みの画力になるのと、最近出なくなったけど萬平さんの浴衣&お風呂シーン、それだけを楽しみにみているだけ。

 

NHKは最近やたら挑戦的ですね。『特撮ガガガ』『ゾンビが来たから人生考え直してみた件』とか、ちょっと若者寄りにいこうとしている気概は感じるけど、演出はどうしても「NHKなんで」といわんばかりの無難さ。大きく外さないプロット、というか、志尊淳の『女子的生活』の成功にうまみを感じたのか、プロットがそれに似ている。

 

今クールは『グッドワイフ』と『いだてん』だけは最後まで観ようと思えるドラマかな。

 

なんかどんどん質が落ちていく気がする民放ドラマ、おかげで『ゲーム・オブ・スローンズ』のシリーズをみる時間が捻出できてうれしいけど、このまま海外ドラマに移行して戻れなくなるかもなーなんて思っているところです。だって、お金のかけ方違うもの。

 

『3年A組』に関係ない話になっちゃったけど、そのくらい今クールは失望していることを書きたかったという話。そんな中で、菅田くん主演+ニューフェイス(古っ!)+奇をてらうストーリーでなんとか保っているといいたかったのでした。

 

 

柊一颯のセリフがくさくてたまらない

この『3年A組』も菅田将暉目的で視聴し始めたけれど、比較してもしょうがないとわかっていても、どうしてもGOTのスケールの大きさの前ではどうしようもなくちゃちい~~~~。爆破シーンもぜんぜん驚きもしないし、刺殺シーンも残念すぎる。だんだん松本晃彦さんの劇中曲も毎回印象深く流れるようになったけど、どうも曲が強くて画についていってないかんじ。エンディング曲ははいわずもがな。

 

前回の4話では、もおおお~~~一颯のセリフがくさくてくさくて、何だろうこの既視感と思ったら、ああ!仮面ライダー作品にみられる、正義の味方が人に諭すときのようなうさんくささだった(実際、脚本の武藤将吾氏は仮面ライダー脚本出身だし)。いちいち説教くさい!

 

そんで、菅田くんの芝居が舞台かってくらい大げさで大きすぎるし、先生役にしては薄い感じ。生徒からいじられる設定みたいだからわざとなんだろうけど、それにしては菅田くんのお芝居が生かされていない気がする。もう彼は仮面ライダーじゃないんだよおおおお。仮面ライダーみたいなセリフいわせないでほしいわ。これは演出のせいなんだろうなぁ。

 

大きな芝居もいいけれど、やはり菅田くんには心の機微を繊細に演じる役が似合う。どうか、後半でそんな菅田くんをみせてほしいの。

 

 

 

生徒たちの演技は光るものがある

マジで途中見るの止めようかとすら思ったけど、そんな中にも生徒たちの演技に光るものがあったのと、なんでかんで展開が気になって結局観てしまっている私。

 

やはり、若いって凄いんだなと思ったのは、菅田くんも今旬の俳優さんだけど、それがかすむくらいに生徒役の子たちのエネルギーがほとばしっていてすごく光っている。

 

設定はなんであれ、学園ものドラマって、若手イケメン俳優の登竜門的な意味や位置づけだったり、もろもろ芸能事務所の思惑とかもあるじゃないですか。そうだとわかっていても、彼ら彼女らが爪痕を残そうと迫真の演技しているのが伝わってきて、今はそこだけが視聴を続ける動機付けになっています。ちなみに、私の推しは神尾楓珠くん。

 

5話でも、諏訪唯月役の今田美桜ちゃんかわいい。かわいい顔であんな腹黒いことをいったりするギャップがまたいいのよね。柊先生のセリフはもうくさくてしょうがないけど、生徒たちの葛藤する心理描写はむしろいい。何食わぬ顔していても、心の中では葛藤しまくっている描写が若さとリンクして新鮮。10代の子がみたら共感する部分もあるんじゃないですかね。

 

ぽっちゃり女子・魚住華役の富田さんって子は、完全に色物扱い。思い込みが激しくて、自分を観ているからってあの子は自分のことが好きじゃないか、とか、自分の体でドアを破る役回りになったり、これもヒーローものの中に必ずいるおちゃらけキャラじゃんか。ものすごい違和感しかない。ああ、もう、ちゃんとしたサスペンスにしてほしいよ。どうしてそういう部分を入れたいのか、すみませんが理解できません。

 

ストーリーも佳境に入ってきて、結局、生徒の誰一人死人はなくて、死んだと思われた生徒たちが先生に荷担する側になっている展開。先生のやっていることは犯罪だけども、その本当の理由を知ってからは突然味方になるってご都合主義にもほどがあるんじゃないの? ストックホルム症候群ってーやつですか。

 

そこから、真の敵が生徒ではなく先生のだれかであるというところでおわったけど、先生と生徒が仲良くなってんじゃねーよと思いきや、次回の6話ではまた不穏な空気が流れるらしい。それでよし。いい人に見せかけて、最後まで悪役を貫いて欲しいのよ、先生。

 

『ゲーム・オブ・スローンズ』の見過ぎで、毎回毎回「次どうなるの~~~!」とドキドキしたい側としてはすんごく物足りないけど、菅田くんに免じてとりあえず次回も観ることとする。以上!